写真広場
この広場は、主にスクール主宰のイベント等、何気な写真をアップしています。 (場違いではありますが、セミナーの様子も、また飲み会も有りますが…)春には桜、夏には花火、秋には紅葉と卒業後も時々集まって「写真を撮る楽しみ」を共有しながら腕を磨き近況報告などカメラ談義にも華を咲かせて遊んでいます。勿論私も参加していますので、常々の疑問解消にも役立ちます。少しでもこれからスクールへ来たい方の参考になればいいなぁ、と思えるような写真を目指して、間が開くこともありますが…アップしていきます。
2023.11.14今年の秋
今年は10月11日から始まり、11月8日で終了。7〜8箇所巡ったかな。まぁ紅葉としてはそれなりになんだけど、実はレンズの解像度も気にしながら撮影した。近景中景は良いとして、遠景の葉一枚一枚がどこまで解像出来るか、それは絞りも関係するんで試しながら撮影。結果は「ふーん、期待できない出来」となった。やはりレンズ性能、センサー、ローパスフィルターなど様々な要因があるんだけど、カメラはそのままで、まずは一度レンズをレンタルして来年の桜にチャレンジしようかな。
2023.10.0510.02.深夜26時
長い写真歴の中で、初めて撮れた1枚。しかもこれ一回だけでその後何回もシャッター押したが遠くになり画角にも入らず、奇跡の1枚に。よくニュースで雷の映像を流してるが肉眼で見えるものと思っていたけど、実は違っていて空が一瞬明るくなるのが見えるだけで雷そのものは見えない、いや見えるのか?よくわからない。で再生してみると、なんとこんな形で3つの雷が写っていた。縦に下へ、そして横へと実に不思議な…。そうそう、何故奇跡かといえば、露出の設定。まず花火の撮影を参考にISO100、シャッター30秒、絞りF9、にしてまずは様子見しようとトライ。となればISO100で(ノイズ問題)。シャッターはいつ光るか分からないので30秒、音が鳴ってからシャッターを切った。絞りは花火なんかも参考にとりあえずF9、音が鳴っても30秒中に光るとは限らないので何回もトライ…しようとまず最初の1枚を再生して、わぉ!と。下の夜景も雷も雲の様子もドンピシャ。欲言えばもう少し長い40−60秒でも良かったかも。編集を考えると暗部を起こすのはリスキーで明るく撮って調整したほうが細かく出来る、所詮雷そのものは白飛び避けられない。絞りを8とか9にしてるのはレンズの解像感が一番発揮出来るから。この日は雨はなく10時頃からか光っていて、その時にやればもっと色々な雷の写真が…、悔やまれる。今後雷鳴があればどんどん撮影してみたい。この写真は明暗の調整はしていない、コントラストと色味だけ。あ、WBはオートでした。。
2023.09.1708.札幌の夏
今年札幌の夏は、地獄でした。帰郷して3回目の夏で初のエアコン始動。日本全国すべてが灼熱地獄、夏日が40日以上続いて東京と変わらず。それでも朝晩の気温が明らかに関東と違い低い、もちろん窓を開けずエアコンはタイマー稼働、扇風機、アイスノン枕と装備は同じだけど汗びっしょりにならずに起きれるのは救われる。写真は8月に撮れるのはひまわり?位で出かけても良い被写体に逢えない。そんな時は空を見上げる。よく行く公園では近所に空港があり自衛隊機や民間プロペラ飛行機など結構飛んでくる。この写真は入道雲を見ていてヘリコプターが飛んで、なんか夏の写真としてシャッターを。まぁタイミング悪くヘリコプターの羽が切れて?ギリになったけど、嫌いな写真には思えなく夏の暑さ、湿気が写っていて捨てられない一枚。ヘリコプターでなく(自衛隊)民間機であれば尚良かったけど、広い視界に1機をどこに入れるか構図問題もあって、こういうチャンスは毎回行くたびに空を見上げ音に敏感になり、狙うことは実に面白い。さぁこれから白い世界になるけどもその前に紅葉、しかしこの暑さでどうも遅れるとの情報、どぅなるか、、、。
2023.07.01たんぽぽ…だと思ってた。
ずーっと、たんぽぽだと思い、なんか不思議な品種だなぁ、茎が異常に長くどこにでも咲き乱れている。背が高いし群生してるので被写体には面白く何度か執着して撮影。でも?調べてみるとビックリな情報。「ブタナ−豚菜」という外来種、別名「たんぽぽもどき」とい言うそうな。しかしなんでこっちにはあちこちに?東京でもいたのかな。まぁたんぽぽですら滅多にお目にかかれないんだから…。今日は7月1日、あっという間に半年が過ぎて、先月はYOSAKOIソーラン祭り、ライラック、藤、チューリップ、と被写体があったけど、これからはラベンダーやバラ、そして紫陽花。今週は「タウシュベツ川橋梁」撮影に、例のごとく車中泊だけどクマの出没もあって奥深くは行けない。またその話と写真は次回に。
2023.06.202023.06.藤
いやぁ難しい被写体だね。今回のレンズはオールドレンズ、40数年前の50mmF3.5Micro.とVoigtlander NOKTON50mmF1.4。前者のレンズは遠景だと解像度がイマイチだし後者は開放だと写真の四隅が円を描くように写るし、兎に角お転婆なレンズ。まぁそれでも愛しいんだけどね。もう少し研究してベストな解像度を見つけなきゃ使いこなすとは言えない。最近のレンズは開放から素晴らしい解像度、やっぱりレンズは大事ですね。今年は真下から狙うと実に面白い写真ができること発見、万華鏡のようになることもあって、キレイな藤を探すのが大変でした。そしてピントの位置と絞りの具合がまた難しい。
2023.06.126月までの花撮影
サクラや梅が終わって、札幌はライラックがメインに、勿論チューリップも。それにしても6月までに沢山の花に出会い、まさかネモフィラも発見出来るとは思わなかった。なんと大通公園の花壇にひっそりとあり目を疑う。その時はチューリップの撮影にでかけていて気づきが遅く。どうしてもひたち海浜公園のイメージが強くて…、ちょっと感動。遠方に出かければチューリップや菜の花の名所あるだろうけど、やっぱり散歩しながら小さな発見に感動して撮影が、広く言えばスナップが好きなんだと改めて思う。
2023.05.122023.桜シリーズ1
今年は早咲きで皆さんも大変だったのでは?と思います。北海道は例年GWに真っ盛りなんでちょっと混むんですよ。その点今年は人混みに悩まずに、近所でしたがいろんな種類の桜を堪能しました。ソメイヨシノよりもエゾヤマサクラとかチシマサクラ、サトサクラなどその他の名前のある桜もあって調べるのも大変でしたね。時間も昼間であったり夕方から撮影であったりと、曇り空の多い日が多かったのですが、ま、なんとか、、。今年はシリーズ1.2とアップします。まずは1から。
2023.05.03梅はここ、円山公園
きっと他にも梅園はあるんだろうが、やはり地元はここ、円山公園。でも、色々調査したらなんと管轄は北海道神宮内ということ。地図を見て複雑に入り組んで、何処からが公園で何処が神宮なのか、いやぁ複雑。梅の種類が「白梅」「紅梅」「豊後梅」と三種類だそう。杏と間違えそうな豊後梅。交配してるよう。桜も見事だけど、梅は低い位置なので撮影もアングルが豊富。当然、桜も一緒に撮影してるが若干遅かったかも。今年はブルーシート敷いて火は禁物だが、にぎやかにコロナ前に戻ったかのよう。でもマスク姿はまだまだ多いかな。撮影は4/25。
2023.04.20春の知らせ、桜の前に…。
ご存知のようにサッポロの桜は4月の連休から始まる。今年は早く咲き今日は4月の20日、開花宣言して5日目だ。大通公園に様子を見に行ったがまだ五分咲きで明日はやっと晴れマークなんで撮影に出かける予定。さて、3年目の春だけど今年は昨年よりも下を見て探しての撮影が多かった。花の撮影はジャンルとして縁遠い被写体でそれでも桜や梅を待つ日々。つまり上を見る被写体。なぜ下を見るか?それは「雪が溶けるのを感じるのは下を見る」からに他ならない…雪国サッポロだから。そして表れるのは土と枯れ葉、それを突き破って咲く花。勿論、神宮や代々木公園、昭和記念公園など足を伸ばせばいくらでも小さな花たちが生まれて来てるのだろう。いつぞや生徒さんと代々木公園に実践で出向いた時はフクジュソウに感動もした。その感動物語が下を見て歩くといくらでも散歩中に出会うし広い公園があちこちにあり、沢山の小さな生命達に出会うことを3年目にして初めて知った。北国は気温ではなく花で春を知る。去年も一昨年も撮影はしたが今年はもっと沢山の知らない花が咲き誇って撮影を夢中にさせる。しかしここで撮影後に改めてPCで見ると、なんともまぁ植物図鑑写真で悲しくなる。アップでボケを狙う撮影は飽きがくる、引いて撮れば余計なものが入り込む、つまりは野生の花たちはテクニックよりも「目で探す」努力と「構図」が物を言う被写体で一番難しいのではと感じさせる。まぁなんでもそうだとは思うが、やっぱり写真は人間性と言うかその美的感性の世界なんだなぁと。。
一つ、足りないのは「カタクリ」、これも迂闊に撮影すると植物図鑑になりそ。。
2023.04.04:小さい春がやってきた2023.
3月20日、道庁敷地内の景色。この時期は溶けてはきてるが残雪の始末にこうやって積み上げる。札幌郊外に行けばあちこちに。そして白くない、茶色やグレーになって遠くから見るとコンクリートかと錯覚する。一番汚く道路は水浸し。歩道を歩いていても道路側は歩かない、車が水を跳ねて洋服に。こういう時間を経てやっと札幌に春の足音が来る。関東は桜が満開だと言うのに…。
さて、そうは言っても近くの公園には確実に、草木の芽吹きがある。雪が溶けると土があると思われるが、実は枯れ葉が表れる。その下に土なんだがそこから芽が出て枯れ葉を突き破って、まずはクロッカスやフクジュソウ、フキノトウなどが力強く生命力溢れて太陽を求め白一面の世界から色とりどりの世界へと変わる。東京での50年、そんな世界も知らなくて、ましてや花にも興味なくコンクリートジャングルに埋もれていたわけで…、まぁそれも人生かなと。ただ後半は生徒さん達と自然の中に行くようになって花の種類や名前を教えて貰って楽しい時間を共有したことは救われたかな。
まずは「スノードロップ:和名待雪草」。これを発見した時は最初スズランかと。勿論公園内に行けば(ちょっと行けば大きな公園が)あるんだろうが、なんと沿道にも咲いていて(少ないけど)。地上数十センチにあり下向きなんで撮影は大変だが、開くと緑の模様が現れとっても可愛く撮影に夢中になる。もう終わりに近いが、今度は「スノーフレーク」が。これも探さないと見つからないが、もしかすると桜前線が終わる頃かもしれない(5月初旬)、今年は暖かく桜は札幌は20日が開花予想。この近辺結構動き回るかも。さぁどうぞ、ご覧あれ。
そして、「クロッカス」。ほぼ同じ時期にキレイな色で、それこそ枯れ葉を突き破って咲き始める。今年は黄色がタイミング悪く美しい姿を逃したが…、兎に角低い花は腹ばいすると他の芽を潰すことにもなるし、やはりバリアングルモニターは便利だね。