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コラム11

Sさん、お疲れ様でした。いつも会社から来られるのでビシッとスーツ姿の生徒さんでした。梅雨前で良かったです。さてお持ちのカメラはニコンでレンズはシグマ製。近所の公園?での緑の多い心象風景的写真はとても綺麗でした。フィルムのご経験もお有りなんで私も楽でした。でも困った事が勃発。操作性では皆さんも思っているでしょうが、最近のカメラはやたらとボタンが多く、ファインダーを覗きながら親指で押す、廻すなんて事も頻繁にあります(指を細かく使用が前頭葉を活性化する)。その時に眼鏡を使用するSさんにはお持ちのニコンは、眼鏡のレンズが大きいので親指を使うとちょっと辛い所にボタンがあり苦労しましたね。Sさんもレンズの度の事もあり眼鏡を買い替えようと思ってるようですが、メーカーも少し考えて貰いたいものです。また私も悩んでますが普段の常用メガネ(近視)で覗いてピントを合わせシャッターを切る、撮った写真を背面液晶で確認、なんて時にはまず困りますよね。それは背面液晶が近すぎて見えないのです(そう、老眼です)。ついつい眼鏡を取ります。コラム10のSさんも悩んでおりました。私は今古い近眼眼鏡で試してますが、今度はファインダーの視度調整が追いつきません。で、キャノン(私はキャノン)はその幅を色々用意してあるので(ニコンもあると思うが)今度聞いてこようと思ってます。その結果が良い情報なら皆さんにもお知らせしますね。そうそう、Sさんは内蔵ストロボ(ポップアップするヘッド部に付いてる)の使い方を勉強しました。うまく使えるようになれば嬉しいですね。Sさんは引き続きPC教室をお考えのようですし、奥様のコンパクトデジタルカメラ教室も今後ありそうです。私も頑張りますのでよろしくお願い致します。

 

さて、ここでちょっと別のお話を。Sさんには撮り終わった後に《ヒストグラム》を確認して貰ってますが、皆さんはどうですか?私の授業ではここを必ず見て下さいね、と教えてます。以前にも書きましたがメーカーの液晶の明るさがそのままだとちょっと明るすぎる傾向がありますね。それは明るい日中でも良く視認できるようになってる為です。ではどういう事か?それはPCで見ると暗いのです。つまり本当の写真データはアンダー(暗い)って事です。街のDPE店に出すとオペレーターがちゃんと直してプリントするので気がつきません。PCで遊ぶ方は、このグラフの読み方を勉強しましょう。

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