写真広場
この広場は、主にスクール主宰のイベント等、何気な写真をアップしています。 (場違いではありますが、セミナーの様子も、また飲み会も有りますが…)春には桜、夏には花火、秋には紅葉と卒業後も時々集まって「写真を撮る楽しみ」を共有しながら腕を磨き近況報告などカメラ談義にも華を咲かせて遊んでいます。勿論私も参加していますので、常々の疑問解消にも役立ちます。少しでもこれからスクールへ来たい方の参考になればいいなぁ、と思えるような写真を目指して、間が開くこともありますが…アップしていきます。
2023.06.202023.06.藤
いやぁ難しい被写体だね。今回のレンズはオールドレンズ、40数年前の50mmF3.5Micro.とVoigtlander NOKTON50mmF1.4。前者のレンズは遠景だと解像度がイマイチだし後者は開放だと写真の四隅が円を描くように写るし、兎に角お転婆なレンズ。まぁそれでも愛しいんだけどね。もう少し研究してベストな解像度を見つけなきゃ使いこなすとは言えない。最近のレンズは開放から素晴らしい解像度、やっぱりレンズは大事ですね。今年は真下から狙うと実に面白い写真ができること発見、万華鏡のようになることもあって、キレイな藤を探すのが大変でした。そしてピントの位置と絞りの具合がまた難しい。
2023.06.126月までの花撮影
サクラや梅が終わって、札幌はライラックがメインに、勿論チューリップも。それにしても6月までに沢山の花に出会い、まさかネモフィラも発見出来るとは思わなかった。なんと大通公園の花壇にひっそりとあり目を疑う。その時はチューリップの撮影にでかけていて気づきが遅く。どうしてもひたち海浜公園のイメージが強くて…、ちょっと感動。遠方に出かければチューリップや菜の花の名所あるだろうけど、やっぱり散歩しながら小さな発見に感動して撮影が、広く言えばスナップが好きなんだと改めて思う。
2023.05.122023.桜シリーズ1
今年は早咲きで皆さんも大変だったのでは?と思います。北海道は例年GWに真っ盛りなんでちょっと混むんですよ。その点今年は人混みに悩まずに、近所でしたがいろんな種類の桜を堪能しました。ソメイヨシノよりもエゾヤマサクラとかチシマサクラ、サトサクラなどその他の名前のある桜もあって調べるのも大変でしたね。時間も昼間であったり夕方から撮影であったりと、曇り空の多い日が多かったのですが、ま、なんとか、、。今年はシリーズ1.2とアップします。まずは1から。
2023.05.03梅はここ、円山公園
きっと他にも梅園はあるんだろうが、やはり地元はここ、円山公園。でも、色々調査したらなんと管轄は北海道神宮内ということ。地図を見て複雑に入り組んで、何処からが公園で何処が神宮なのか、いやぁ複雑。梅の種類が「白梅」「紅梅」「豊後梅」と三種類だそう。杏と間違えそうな豊後梅。交配してるよう。桜も見事だけど、梅は低い位置なので撮影もアングルが豊富。当然、桜も一緒に撮影してるが若干遅かったかも。今年はブルーシート敷いて火は禁物だが、にぎやかにコロナ前に戻ったかのよう。でもマスク姿はまだまだ多いかな。撮影は4/25。
2023.04.20春の知らせ、桜の前に…。
ご存知のようにサッポロの桜は4月の連休から始まる。今年は早く咲き今日は4月の20日、開花宣言して5日目だ。大通公園に様子を見に行ったがまだ五分咲きで明日はやっと晴れマークなんで撮影に出かける予定。さて、3年目の春だけど今年は昨年よりも下を見て探しての撮影が多かった。花の撮影はジャンルとして縁遠い被写体でそれでも桜や梅を待つ日々。つまり上を見る被写体。なぜ下を見るか?それは「雪が溶けるのを感じるのは下を見る」からに他ならない…雪国サッポロだから。そして表れるのは土と枯れ葉、それを突き破って咲く花。勿論、神宮や代々木公園、昭和記念公園など足を伸ばせばいくらでも小さな花たちが生まれて来てるのだろう。いつぞや生徒さんと代々木公園に実践で出向いた時はフクジュソウに感動もした。その感動物語が下を見て歩くといくらでも散歩中に出会うし広い公園があちこちにあり、沢山の小さな生命達に出会うことを3年目にして初めて知った。北国は気温ではなく花で春を知る。去年も一昨年も撮影はしたが今年はもっと沢山の知らない花が咲き誇って撮影を夢中にさせる。しかしここで撮影後に改めてPCで見ると、なんともまぁ植物図鑑写真で悲しくなる。アップでボケを狙う撮影は飽きがくる、引いて撮れば余計なものが入り込む、つまりは野生の花たちはテクニックよりも「目で探す」努力と「構図」が物を言う被写体で一番難しいのではと感じさせる。まぁなんでもそうだとは思うが、やっぱり写真は人間性と言うかその美的感性の世界なんだなぁと。。
一つ、足りないのは「カタクリ」、これも迂闊に撮影すると植物図鑑になりそ。。
2023.04.04:小さい春がやってきた2023.
3月20日、道庁敷地内の景色。この時期は溶けてはきてるが残雪の始末にこうやって積み上げる。札幌郊外に行けばあちこちに。そして白くない、茶色やグレーになって遠くから見るとコンクリートかと錯覚する。一番汚く道路は水浸し。歩道を歩いていても道路側は歩かない、車が水を跳ねて洋服に。こういう時間を経てやっと札幌に春の足音が来る。関東は桜が満開だと言うのに…。
さて、そうは言っても近くの公園には確実に、草木の芽吹きがある。雪が溶けると土があると思われるが、実は枯れ葉が表れる。その下に土なんだがそこから芽が出て枯れ葉を突き破って、まずはクロッカスやフクジュソウ、フキノトウなどが力強く生命力溢れて太陽を求め白一面の世界から色とりどりの世界へと変わる。東京での50年、そんな世界も知らなくて、ましてや花にも興味なくコンクリートジャングルに埋もれていたわけで…、まぁそれも人生かなと。ただ後半は生徒さん達と自然の中に行くようになって花の種類や名前を教えて貰って楽しい時間を共有したことは救われたかな。
まずは「スノードロップ:和名待雪草」。これを発見した時は最初スズランかと。勿論公園内に行けば(ちょっと行けば大きな公園が)あるんだろうが、なんと沿道にも咲いていて(少ないけど)。地上数十センチにあり下向きなんで撮影は大変だが、開くと緑の模様が現れとっても可愛く撮影に夢中になる。もう終わりに近いが、今度は「スノーフレーク」が。これも探さないと見つからないが、もしかすると桜前線が終わる頃かもしれない(5月初旬)、今年は暖かく桜は札幌は20日が開花予想。この近辺結構動き回るかも。さぁどうぞ、ご覧あれ。
そして、「クロッカス」。ほぼ同じ時期にキレイな色で、それこそ枯れ葉を突き破って咲き始める。今年は黄色がタイミング悪く美しい姿を逃したが…、兎に角低い花は腹ばいすると他の芽を潰すことにもなるし、やはりバリアングルモニターは便利だね。
2023.03.20 2023.02.25.ちょっとだけ浅草
CP+に行ってきました。生憎その週末は寒く曇り空でしてそれでも2/25夕方、いつものあの場所まで。その前に浅草寺の横に河津桜が一本あって(喫煙所の隣)なにげに見とれていたら、なんとメジロが!何年桜撮影していてもメジロがいた事がなくて、ご利益を頂きました(笑)。しかし早い動きで手前には網があってアングルが定まらず。。それでも10数枚撮った中でこの写真、見た通りお腹が一杯なのか一休みの姿。ピント?目に合ってないような写真でまだ「zfcの動きものAFクセ」が分からず(シャッタースピードが甘いかも)野鳥は大変なんだなぁと再認識。それでもなんかホッとする瞬間で、そのまま梅撮影に隅田川へ。満開ではないけどやっぱり雪の中から出かけた私には一足早い春の息吹を貰ったかな。
2023.02.01-お散歩冬模様
2023年初めての写真広場です。なるべく電車で新しい場所の雪景色や冬模様を新撮したいんですが寒波は半端ありません。雪はとっても少なくアスファルトが時々顔を出し、夜中の除雪車の頑張りも勿論あるんですが区によって積雪量が変化し、ここ中央区は少ないんです。ってなことで散歩できる範囲での写真でご勘弁。でもこういう日常のスナップは好きで昨年と被る場所もありますがその都度新鮮に感じます。じゃあ出かけようと思ってもJRが運休するんです、郊外は大雪で。昨日まで晴れて青空見えてましたが今、外は吹雪いています、これから寒波来襲。雪まつりにとっては恵の雪や寒波で52年ぶりの雪像は楽しみです。昔はただただでかい雪像、今やライトアップやイベント、プロジェクションマッピングなど今年は入場規制も無く賑わいはすごい事になるんでしょうね。流石にマスクは外せませんが最近は周りに人がいないと外して撮影、眼鏡も曇るし酷い時はそのまま凍るんですよ。次回はきっと雪まつり写真だろうなぁ。
2022.11.182022.10-11月の秋模様
3泊4日の旅を終えて一息ついていたら、なんともう平地で秋模様。今年も紅葉色が昨年同様にキレイに染まって、でも北大のイチョウはまだ緑が多く残念でしたが、それでも今年は初の場所を訪ねて堪能してきました。そう言えば関東の赤とここ北海道の赤に違いがあるような気がしてきました。なんかくすみがない…赤茶ではなく赤、どうでしょうね?赤の彩度など触っていない、ほぼ撮って出しの色のまま現像しています。ただ雰囲気を優先した現像もあります。昨年と違い今年は旅の疲れもあってか何箇所も紅葉撮影には出向かない…、いや札幌はどこもかしこも紅葉や黄葉だらけで、日常にありますね。さぁこれから銀世界に突入。色鮮やかな写真はここまで、これからモノクロの写真が多くなりそうです(カラーで撮っても)。
2022.11.012022.10.05-07.朱鞠内湖からオトンルイへ
行ってきました、二泊三日のドライブで合計750キロ走行。色々陽の当たり方を考えてまずは朱鞠内湖にて車中泊し、翌朝の気嵐を撮影したく。夜は雨になり星空望めず早々に寝る。ちょうどこの日から冷え込みが有り、雨音も車内に響き良く寝れず朝を迎えて、まずは珈琲一杯を。気嵐は発生したけど地平線の雲が厚く太陽が遮られ少し残念な表情。それでも久し振りに拝めてまずは車中泊した場所で撮影後、陽が昇って場所を変えて撮影。朱鞠内湖は日本一の大きさを誇る人造湖、幻の魚イトウもいる、ほんと幻想的で神秘的な風景。再度チャレンジしたい。
天気を気にしながら、次の目的地「天塩・オトンルイ」に行くのだがまずはオホーツク海の浜頓別へ。猿払村でホタテ料理を頂き、この辺まで来ると風力発電の風車がアチコチに現れ当然のごとくビルも無い。小さな漁村と農村、牧場が点在。空が広い、とはこういう風景なんだと。稚内経由で向かう予定だったが(白い道・宗谷丘陵を撮りたい)陽が沈む前にオトンルイを撮影したく時間を考え一気に日本海へ向かう。その御蔭でなんと裏側からオトンルイを撮影出来た。そして無事に天塩からオロロンラインを稚内に向かって走り、夢のオトンルイとご対面。陽も申し分なく国道から撮ると電線が入るので脇道を探して思うような構図でしっかり撮影出来た。ただ撮りようが無く、こういう時こそドローンが切実に欲しかったかな。でも利尻富士をバックに撮影出来たのは幸運と思う。
さて、後は宿泊するだけの道程。しかしここで恐ろしい夕焼けに出会う。日本海に沈む夕陽はいつもならきっと素晴らしいのだろうが(季節かなぁ)今日はまるでこの世の終わりと思わせる景色に。沈む太陽も拝めず厚い雲に覆われ、まぁ天使の梯子は現れたが撮影しててちょっと怖いかな。最終日7日はノンビリ札幌に向かいながら漁港に寄ったり、雄冬で甘海老食べたり、石狩の道の駅など、満足したドライブ、撮影を楽しんだ旅でした。