GW中ですが、札幌も関東や関西と同じように変異株コロナが蔓延し始めて昨日は300人超え。その中で桜は満開の見頃になり、細心の注意しながらまずは「大通公園」で初のエゾヤマザクラとの出会い、そして「円山公園や北海道神宮」「中島公園の豊平館」と生憎の天気の中（青空背景は望めず）、撮影を始めました。この半年はやはりコロナで引きこもりながら、白い世界は氷瀑した「アシリベツの滝」へ出かけただけでしたね。今年後半は雪の中での運転も練習しながら楽しみに。

さて、桜ですが毎年3月末〜4月頭まで「ソメイヨシノ」が東京では当たり前の品種として楽しんで来ましたが、北海道は4月末〜のGW中が見頃で1ヶ月遅れ。そして3箇所回りましたがこちらでは「エゾヤマザクラ」「チシマザクラ」など特有な品種が有り、今までと違ってソメイヨシノよりもほんのりピンクがかり（いや、濃い紅色と言っていいかも）、また茶褐色の葉が同時に満開のサクラの周りにあって（葉と花が同時に展開）一見終わりのような様相もあり、それでもよく観察するとまだまだ蕾もあって、撮影にもどこを切り取るか、結構難しい。20歳まで居た札幌、サクラを愛でる気持ちが無かったのが今に思えば勿体ないわけで、人生終焉に向かうこの60歳から東京でサクラを撮影し始め、今70歳にして北海道特有のサクラを知るのがなんか恥ずかしい。明日は（5/4）車で静内に向かい、「二十間道路桜並木」に。北海道の中では結構有名な場所。北海道遺産にもなってるようで調べるとドローンでなければその雄大な風景が撮れない気もするが、まずは青空が欲しい。これが終わったら「写真広場」にアップしたりブログや掲示板にもアップして東京の生徒さんたちに楽しんで貰いたいと思う。

あ、そうそう、こちらは梅とサクラ同時に咲きますよ。びっくりでした。。。